新型コロナの影響で、テレワークや副業を行う方が増えています。
会社支給のPCなら使いづらくてもしょうがないですが、自分用のパソコンでしたら、キーボード選びにもこだわってみませんか?
そこでこの記事では、テレワーク・副業におすすめのキーボードをご紹介していきます。
「キーボードを変えて、作業効率をアップしたい」という方は、ぜひご覧ください。
◆おすすめのパソコン・ゲーミングPC・モニターを知りたい方には、こちらの記事がオススメです。
テレワーク・副業に使えるキーボードの選び方
まずは、テレワーク・副業に使えるキーボードの選び方をご紹介します。
次の3つの選び方から好きなほうを選ぶと、あなたの理想のキーボードに近づきます。
〈テレワーク・副業に使えるキーボードの選び方①〉テンキーの有無:テンキーレス or テンキー付き
まずは「テンキーの有無」を選びましょう。
エレコムの同シリーズキーボードでも、テンキーレスモデル(上)とテンキー付きモデル(下)では、約8cmも横幅が違います。


テンキーがあるモデルでは、かなりデスクの場所をとります。
次のような基準で、選んでみてください。
- テンキーレスモデル:デスクが狭い。動画・写真編集がメインで、文書作成や数字入力作業が少ない方向け
- テンキー付きモデル:デスクが広い。文書作成や、数字入力作業が多い方向け
〈テレワーク・副業に使えるキーボードの選び方②〉接続方法:有線 or 無線
次に、キーボードとPC本体の接続方法を選びます。
接続方法には以下の3種類があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
接続方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
有線 | ・動作の遅延がない | ・コードが邪魔になる |
無線(USBレシーバー) | ・コードがないため取り回しがよい | ・動作の遅延がある ・電池交換が必要 |
無線(Bluetooth) | ・コードがないため取り回しがよい | ・動作の遅延がある ・電池交換が必要 ・PCとペアリングが必要 |
僕の個人的な意見としては、無線の「Bluetooth接続タイプ」では、少しキー入力しないでいるとスリープ状態になり「最初の1文字目を認識しない」モデルが多かったです。
そのため、無線の「USBレシーバー接続タイプ」をおすすめします。
〈テレワーク・副業に使えるキーボードの選び方③〉キースイッチの種類
最後にキースイッチの種類を選びます。
キースイッチとは「キーの構造のちがい」のことで、次の4種類があります。
- メンブレン式:低価格。ゴムの反発力でキーを戻すタイプ。耐久性が低い
- パンタグラフ式:X型の支持構造でキーを戻すタイプ。薄くできるため、ノートPCに多い
- メカニカル式:やや高価格。金属バネでキーを戻すタイプ。押し心地により「赤軸」や「茶軸」などの種類がある
- 静電容量無接点式:高価格。パーツ間の金属が近づくと入力を認識するタイプ。物理的な接点がないため、耐久性が高い
ただ、キースイッチは完全に好みです。
できれば最寄りの大型量販店で、それぞれのキーボードの実物を触ってみてください。
僕は「メカニカル式」が好きなんですが、キーをしっかり押すため、あまり多くの文字を入力していると疲れます。
そのため「パンタグラフ式」キーボードでの作業が多いですね。
[テレワーク・副業におすすめ1]狭いデスクにピッタリなテンキーレスキーボード
キーボードの選び方がわかったところで、ここからはテレワーク・副業におすすめのキーボードをご紹介していきます。
高速入力に最適なチャタリングのない静電容量無接点方式の最高級キーボード:【PFU】HHK Professional HYBRID Type-S
☆この製品は、人気雑誌『日経トレンディ2020年7月号』で紹介されています!

- 接続:有線(USB Type-Cコネクター)&無線(Bluetooth3.0) 両対応
- キースイッチ:静電容量無接点方式
石川県に本社を置き、ハードウェアからソフトウェアまで幅広く手がける「PFU」。
HHK(Happy Hacking Keyboard) Professional HYBRID Type-Sは、高速入力に最適なチャタリングのない静電容量無接点方式の最高級キーボードです。

また、高速タイピング性(Speed)と静粛性(Silent)に優れたキー構造を採用。
Bluetooth接続ではあらかじめ4台までデバイスを登録でき、複数台のパソコンを切り替えて使えます。
快適な打ち心地のメカニカル高級キーボード:【DIATEC(ダイヤテック)】Majestouch Convertible2 Tenkeyless
☆この製品は、雑誌『完全ガイドシリーズ307 パソコン完全ガイド』で「テンキーレス(1万円以上)BEST BUY」に選ばれています!

- 接続:有線&無線(Bluetooth3.0) 両対応
- キースイッチ:メカニカル
自社ブランド「FILCO®」や、パソコン用キーボード「Majestouchシリーズ」などパソコン周辺機器の製造・販売を行う国内メーカーの「DIATEC(ダイヤテック)」。
Majestouch Convertible2 Tenkeylessは、しっかりとした打鍵感で、快適な打ち心地の最高級キーボードです。

「キースイッチ」は「メカニカル」で、最高級ならではの打鍵感。
「茶軸・黒軸・青軸・赤軸・静音軸」の各バージョンがあります。
本体裏面の「DIPスイッチ」で「Escキーと半角キーを入れ替える」など、キーコードを変更することも可能。
もちろん「キー引抜工具」と「交換用キーキャップ」が同梱されています。
個性的&打ち心地の良いキャップが好評:【DIATEC(ダイヤテック)】Majestouch MINILA-R Convertible
☆この製品は、雑誌『完全ガイドシリーズ307 パソコン完全ガイド』で「テンキーレス(1万円以上)ランキング 第2位」に選ばれています!

- 接続:有線&無線(Bluetooth 5.1) 両対応
- キースイッチ:メカニカル
「DIATEC(ダイヤテック)」のMajestouch MINILA-R Convertibleは、個性的&打ち心地の良いキャップが好評なテンキーレスキーボードです。
キャップは新機軸の「Patch Keycap」で2色成形とデザイン性が高くなっています。

キートップは中心部が凹んだ「スフェリカルデザイン」で打ちやすい。
「カーソルキーがない」、「Delキーが右下にある」など配列が独特ですが、Fnキーの利便性が高評価です。
格安ながら打ちやすい&コンパクト:【サンワサプライ】USBスリムキーボード SKB-SL18BKN
☆この製品は、雑誌『完全ガイドシリーズ307 パソコン完全ガイド』で「テンキーレス(格安)BEST BUY」に選ばれています!

- 接続:有線
- キースイッチ:パンタグラフ
サンワサプライのUSBスリムキーボード SKB-SL18BKNは、1000円台と格安ながら打ちやすい&コンパクトなキーボードです。
幅293mmと、サイズをとことん小さくした超コンパクトデザイン。

となりのキーとの境界が分かりやすい「2段構造のキートップ」を採用したことで、タッチタイピングがしやすく、入力ミスを防げます。
さらに「キーボードカーブ」を採用したことで、キータッチがラクになりました。
[テレワーク・副業におすすめ2]作業がはかどるテンキー付きキーボード
なめらかなキーストロークで自然に打ち込める高級品:【ロジクール】ワイヤレスキーボード MX KEYS KX800
☆この製品は、雑誌『完全ガイドシリーズ307 パソコン完全ガイド』で「テンキー付き(1万円以上)BEST BUY」に選ばれています!

- 接続:無線(USBレシーバー・Bluetooth low energy)
- キースイッチ:パンタグラフ
ロジクールのワイヤレスキーボード MX KEYS KX800は、数十年におよぶ、ロジクールの専門技術を集結した「Perfect Strokeキー」を採用しました。
これによって、なめらかなキーストロークで自然に打ち込める高級キーボードとなっています。

キーの中心は球状にくぼみ、指先にピッタリ適合。キーのどこを打ってもd、しっかり入力可能です。
充電はUSB-Cで行い、バックライトがオフの状態なら5ヶ月もちます。
Windows、macOS、LinuxなどマルチOS対応で使いやすいのも嬉しいところです。
ホットキーで操作しやすく防水仕様で耐久性もある格安モデル:【ロジクール】ワイヤレスキーボード MX KEYS KX800
☆この製品は、雑誌『完全ガイドシリーズ307 パソコン完全ガイド』で「テンキー付き(格安モデル)BEST BUY」に選ばれています!

- 接続:無線(USBレシーバー)
- キースイッチ:メンブレン
ロジクールのワイヤレスキーボード MX KEYS KX800は、8つのホットキーにより音楽の再生やボリューム調整などの操作がしやすくなっています。
さらに防水仕様ですので耐久性もあり、1000円台とは思えない格安モデル。

テンキーや、幅広くカーブした「スペースバー」もあるフルサイズのデザインで、タイピングが快適です。
「自動スタンバイ機能」などの省エネ設計で、「2年間電池交換なし」で使用可能です。
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「どのキーボードがいいか」を選ぶときの参考にどうぞ。
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まとめ:おすすめキーボードでテレワーク・副業を快適に
今回は、テレワーク・副業におすすめのキーボードをご紹介しました。
キーボードが変わると、作業効率もまったく変わります。
ぜひおすすめのキーボードを使って、テレワーク・副業を快適にしていきましょう。
◆おすすめのパソコン・ゲーミングPC・モニターを知りたい方には、こちらの記事がオススメです。
参考文献・サイト・データ
この記事では、こちらの文献やサイトを参考にさせて頂いています。
- 雑誌『日経トレンディ2020年7月号』日経BP
- 雑誌『完全ガイドシリーズ307 パソコン完全ガイド』晋遊舎